早々とユーザ車検 2010/5/9

 
1.はじめに

昨年の12月に買ったばかりだと言うのに、早々と車検なのだ。

今回はちょっと余裕を持って、車検切れの1週間前の週に行こうと思ってたんだけど、Webike に頼んでいたブレーキパッドやオイルが中々こなくって、それと天候との兼ね合いで、車検切れ1日前の 4/23(金)に行く事になっちゃった。

ちなみに Webike の配送が遅れた理由は、なんと「ドレインボルトパッキン」の在庫切れ。高々数十円のパーツ一つ(いや、2つ頼んだんだけどね)で1週間以上待たされたんだなぁ。おまけに結局その部品はキャンセルしたし。

今回の車検にあたって整備&改良したポイントは次のところ

その他は、前回と同じくサービスマニュアルに載っているレベルで各部遊びの調整や、灯火類のチェック、細々した所の清掃とかグリスアップ、増締め等。

 
2.さて、やってみよう

今回の車検のネックは自動車税の納付証明書が無い事。

自動車税はその年の4月1日に所有している人に課税されて、5月以降に納税通知書がくるんだけど、うちは昨年の12月に名義変更したので、当然昨年は税金はかかってない。

で、今年の分はまだ納税通知書が来てないし。

納税証明書を無くしたのなら役場で再発行してもらえば良いんだけど、そもそも払ってない税金はどうするんだろうかと思ったら、同じように役場に行って、「税金払ってまへんねん」と言う証明書を発行してもらうんだって。

←これ

書類もそろったので、次に国土交通省の「自動車検査インターネット予約システム」で、持ち込む検査場に予約を取る。
うちは最寄りが神戸になるので、「神戸運輸管理部兵庫陸運部」で4ラウンド目を予約した。

2ラウンド目は既に一杯だったのと、前日が大雨の予報だったので、雨が長引いた時の為にも4ラウンド目を予約。

ちなみに書類に予約番号を書かなければいけないので、予約完了画面か通知メールを印刷して盛って行かないといけない。

車検に必要なのは、次のもの。

  • 自動車検査証(俗にいう「車検証」)
  • 自動車税納税証明書(今回は役場で発行してもらったもの)
  • 自動車損害賠償責任保険証明書(俗にいう「自賠責」)
  • 認め印
  • できればボールペンと鉛筆、消しゴム
  • お金(2万ちょっと)

4ラウンドは受付時刻が 14:15 〜 15:45 で検査時間が 14:30 〜 16:00 なので、遅れないようにいきましょう。

今回ヘッドライトを H.I.D に変更しているので、まず検査場からちょっといった所にある「神戸テスター」というテスター屋で光軸調整をやってもらった( 1,000 円)。

ついでにそこで自賠責も切ってもらい( 24 ヶ月 13,400 円)、おまけで書類一式を頂いた上に、奥の事務所でほとんど書類を書いてもらっちゃいました。

でも、なんか大分上向けに調整されちゃったけど、良いのか?

で、いよいよ検査場到着。

書類は既に記入済みなので、右手にある建家(自動車会館)で重量税と検査登録料を支払って印紙を貼ってもらう。

続いて写真の建家(神戸運輸管理部兵庫陸運部)で書類を提出するのだが、ここでチョンボ発生。

入り口入って左手の継続検査窓口に書類を出さないといけないのに、正面右手の登録申請窓口に放り込んじゃった。

気がついた時は後の祭りだったので、呼び出されるまで待って、ごめんなさ〜いと謝りながら返された書類一式を継続検査窓口に提出。

登録申請窓口のおっちゃんは親切だったけど、継続検査窓口のおばちゃんはめっちゃ無愛想。前回来た時のおっちゃんは親切だったんだけどなぁ。

 

書類を提出したら、検査票(?)を受け取って検査ラインに並ぶ。GW前の追い込み時期で、1本しか無いバイクのラインは大渋滞。

四輪のラインも同様に混んでいたけど、こちらはたくさんあるのでどんどん捌けて行く。それに比べてバイクラインは遅々として進まず、横に並んだくず鉄のようなハーレーを眺めながら時間をつぶす。

しかし、ハーレー率高いわぁ (^^; 。

四輪のラインが次から次へとシャッターを閉めて行くのを横目に見ながら、且つ時折パラパラッと霧のような雨が降って来る中、1時間近く待ってようやく順番が回ってくる。

まずは前と同じように、検査官による灯火系とホーンのテストの実施。前回エンジン停止でウィンカーが点灯しなかったので、今回は事前にエンジンを掛けて順番待ち。

また今回は検査官がメジャーを持っていて、車高(ハンドル高)と車幅(ハンドル幅)の測定をしていたんだけど、明らかにチョッパーハンドルのハーレーはまだしも、うちのやつまで計るかぁ?と思ってしまったねぇ(笑)。

で、ようやく順番が回ってきてラインに入ると、メインのテスターではスピードメータとブレーキのテストだけで、光軸検査は前方の別の機械で実施。光軸の再検査の人達だけかと思っていたら、今日は混んでいるので分散してやってるんだね。

ところが車体合わせのラインも何もない所にバイクを止めさせられ、検査機を出してきて「えらく右にずれてるなぁ」と文句を言われる。そんなもん車体もハンドルも真っすぐかどうか分からんのに検査出来るんかいなと思ってしまう。

一応「テスター屋であわせてもらったとこやから、そんなはずあらへん」と主張した所、「車体が曲がってるみたいやから、一度バックして真っすぐにしてみて。あっ、それで良いわ、合格」とあっさり完了してしまう。

ええかげんやわぁ (--; 。

ちなみに横のくず鉄ハーレー、ほとんど直管マフラーで爆音なのに、なぜ音量測定しない? 社外マフラー取り付けていて野太い音を響かせていた KAWASAKI より、断然音がでかいと思うぞ。

まあ取り敢えず検査は終わったので、後はOCRシートを先の継続検査窓口の所に提出し、ちょっと待ったら車検証とシールを渡されて、はい、完了。お帰りやす。

ほとんどがラインの待ち時間でしたねぇ。

 

最後に、帰ってからのお仕事。

古い車検シールを剥がして、新しいシールを貼りましょう。

古いシールは剥がし難いぞ (--; 。

シール剥がしが必須だぞ(笑)。

 
3.感想

窓口さえ間違わなければ、あっさりと終了です(笑)。

で、今回車検に掛かった費用は次の通り。前回と変わる所無く。

1. 光軸調整費  1,000 円
2. 自動車損害賠償責任保険(24ヶ月) 13,400 円
3. 書類一式 無料
4. 自動車重量税 5,000 円
5. 自動車検査登録印紙代 1,700 円
合計 21,100 円

実は今年の4月1日から重量税がちょっぴり安くなったんだけど、それが適用されるのは登録後18年未満の車両だけ。うちの車両は24年程経っているので、全くの適用外なのでした。