これはもうあきらめて専用ホースを買うしか無いと、朝っぱらから伊丹のバイクセブンにホースを買いにいく。
ニッシン用のホースはぶら下がっているが、ブレンボ用の 6mm 径のは見つからない。
そこで店員の兄ちゃん「ブレンボに使える 6mm 径のリザーバタンク用のホースはどこ?」に聞くと、「こちらです」と燃料ホースが沢山吊ってあるコーナーに案内され、「耐油じゃないのでこれです」と網の入った透明のビニールホースを教えられる。
でもタグにはフューエルホースって書いてあるし、ガソリンホースだとフルードに耐えられないんじゃないの?と思って聞くと、何か話が噛み合ない。
で、「このホースは本当にブレーキフルードに使えるの?ブレーキフルードに侵されることはない?」と念押しして聞くと、「あっ!」という表情になって、「そのホースだとこちらです」とブレンボのコーナーに再度案内されて、ガラスケースの中から2種類ホースを取り出してきた。
「ブレンボ用」って言ってるのに、ラジエーターのリザーバータンクのホースと間違えたな。
まあ、それは置いといて。
店員が取り出してきたのは 400 円の細いゴムホースと、420 円のぶっといゴムホースの2本。
現在付けているホースが汗をかいているので交換したい旨を告げ、どちらがいいのかを聞くと、
「ブレンボのホースってどれも汗をかくんですよ」
...爆弾発言...
いや、まあ、気を取り直して確認すると、材質の問題なのかなんなのかは分からないが、ブレンボのリザーバータンク用ホースはどれも汗をかくらしく、ホースによってそのかき具合が多いか少ないかと言う物らしい。
汗はかくけどフルードの濁りは発生しませんから、という慰めになるやらならんやらの兄ちゃんの説明を受け、少しはマシだと言う網タイツをはかせたようなぶっとい方のホース(420円)を買って帰ったのであった。
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