ブートFDからのインストーラの起動

2005/1/18
Open Firmware が起動してプロンプトの入力待ち状態になったなら、先に作成したブートフロッピーをドライブに挿入し、次のブードコマンドを入力する。ブートフロッピーが正しく作成されていれば、ガッコンガッコンとFDを読み始め、次のようなブート開始メッセージが表示されてくる。

0> boot fd:0  <return>
>> NetBSD/macppc Open Firmware Boot, Revision 1.2
   (matt@duel.local, Sat Aug 18 13:46:09 PDT 2001)
   3716500/


もしも間違ったフロッピーディスクを入れてしまった場合は、「 eject fd 」コマンドで取り出す。

しばらくするとターミナルタイプと「インストールしてよいか?」の質問がくるので、ターミナルタイプには「vt100」(デフォルト)を答え、Install の「I」を答えて NetBSD のインストーラを実行する。

Terminal type? [vt100]  <return>
Erase is backspace.
(I)nstall, (S)hell or (H)alt ? i <return>

インストーラが起動すると次のメッセージが表示される。

******************************************
NetBSD-1.5.2 Install System
>a: Install NetBSD to hard disk
 b: Upgrade NetBSD on a hard disk
 c: Re-install sets or install aditionals sets
 d: Reboot the computer
 e: Utility menu
 x: Exit Install System
******************************************

ここで上下矢印キーか、「a」キーを押す事で「a: Install NetBSD to hard disk」を選択し、「return」キーを押すと、NetBSD の新規インストールが開始される。

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