昔からSRXのヘッドライトの明るさには不満があって、対策として、先代の SRX では HID を入れていた。
2代目になってからはほとんど夜間に走らなかったので忘れていたんだけど、最近遠くに出かける様になって帰りも遅くなり、ヘッドライトの暗さで困る様になって来た。
また HID を入れようかと思ったけど、ヘッドライトケースに入るバーナーのサイズを選ぶし、タイトなデザインが災いしてバラストの取付け場所を悩まないといけないのがしんどい。
と言う所で、ネットの記事でデイトナxベロフから純正ハロゲンと同じサイズの LED バルブ Precious Ray Z II が出ているのを知る。
明るさも 2500ルーメンと十分だし、LED の位置もハロゲンバルブと同じなので、光軸のズレとかカットラインが出ないという事は無いだろうと思って購入。
取付けは元のバルブと交換するだけだし、明るくて結構良かったんだけど、ハイビームにすると遠くだけが照らされて、手前が暗くて怖いのよね。
配線を細工してハイロー同時に点く様にしてやろうかしらんとか思っていたんだけど、ちょっと調べると、スフィアライトの LED バルブはアシストハイビームと言って、ハイビーム時にロービームの一部が点灯して手前を照らしてくれる機能が付いているそうだ。という訳で、スフィアライトの RIZING IIを購入。
こいつも2400ルーメンで明るいし、アシストハイビームは確かに手前が大分明るくて良い。
ただ、こいつはバルブの全長が長く、ヘッドライトケースの後ろにライトのお尻が当たって(且つ、ケーブルがおしりからでてるし)非常にケースを閉めにくい。
ファンレスにこだわるのは良いけど、せめてケーブルを横出しにしてくれたら良いのに。
ヘッドライトケースのお尻に穴を開けてヒートシンクを逃がしてやろうと思って、中古のケースを買って試してみたものの、30mm〜35mmの穴を開ける為のタケノコドリルやホルソーが結構高いし、チマチマとドリルで小穴を開けて加工するのも面倒で、暫く放置。
そうこうしている内に、同じスフィアライトから、RIZING α Pro と言う、Precious と同じくハロゲンサイズで、且つアシストビーム付きバルブが発売されたので、ほぼ発売直後に購入。
要件的には完璧だね。ハイビーム時にも手前を照らしてくれるしライトケースもちゃんと閉まるし。
ただちょっと不満なのは、どのバルブも配光が微妙で、ロービームは良いんだけど、ハイビームは棒の様な感じ遠くを照らすというか、光の広がりが少なくてあまり明るく感じない。
これなんとかならんかなぁ。
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