ツインサスの SRX のフロントウィンカーはポジションランプがあり、ポジション点灯時はポジション用のラインから 12V が給電され、ウィンカー点滅時はポジションラインの給電は止まる様になっている。
なので、ポジション点灯時は、ポジションラインに接続された 10mA の CRD 一つから、各列の LED に給電。ウィンカー点灯時はウィンカーラインとポジションラインに接続された 10mA の CRD 二つから給電(合計 20mA )する様にした。
買った LED が 2.1V〜2.2V タイプだった為と、基板上に4個並べるのがサイズ的にも丁度だったので、1列4個で作成。
これだと LED の電圧降下+ダイオードの電圧降下= 2.2V × 4 + 0.7V × 2 = 10.2V 。
CRD の肩特性が、10mA タイプで 3.5V、18mA タイプで 3.9V なので、電源ラインの電圧が それぞれ13.5V、14.1V 以上あれば、まともに点灯する計算になる(実際の走行中は最低 14.3Vぐらいあるかな)。
ただし、実際にはポジション用に 10mA はちょっと明るすぎる感じがするので、ポジション用は 4.5mA タイプを使い、ウィンカー点灯時には、それプラス 18mA で 22.5mA とするか、肩特性を下げるためとウィンカーの明るさを上げる為に、 10mA タイプ×2で 24.5mA とした方が良いのかもしれない(LED は 20mA 定格だけど、連続点灯じゃなければ 30mA は十分に行ける)。
リアウィンカーはポジションが無いので大分簡単。上図のウィンカー(もしくはポジション)ラインのみで、 CRD を18mA タイプにするだけ。こいつも輝度を稼ぐなら、10mA 2本にするか、いっその事 18mA 2本にしても良いかもしれない( 15mA タイプは肩特性が 4.3V と高いので、下手すると 3.8V の12mA 2本の方が明るくなるかもしれない)。
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