リチャードさん来日時の関東方面ツーリングの帰りにテールランプが切れた。
取り敢えずガソリンスタンドで手に入れた車用のダブルフィラメント球を付けて帰って来たのだが(こいつが 24V 球だったというのが後に判明。トラック用やん)、主要灯火系が旅先で切れるというのはやっぱり困る。おまけにバイク用の電球はガソリンスタンドで非常に手に入り難く、と言って各種バルブを交換用に持ち歩くのも大変だ(ヘッドライトのだけは持っているが)。
そこでバルブ類の LED 化を思い立ったのだが、テールランプやウィンカーランプの作成は大掛かりなので、まずは小物のインジケータランプを LED 化しようと思い立った。
当初プリント基板をコネクタに刺さる幅で切って LED を直づけしようと思ったのだが、 LED ウェッジ球を作る為のウェッジベースが安価で売られているのが分かったので、それを使う事にした。
また電流制限は抵抗で行うつもりだったのだが、「バイクは昼間でもライトオン」を実践している事もあって、うちの SRX はアイドリング時で 11V 前後、エンジン定常運転時 14.2V ぐらいと電圧変動が激しい。
この条件で安定した明るさを保つのも難しいので、値段が高くなるけど CRD (定電流ダイオード)を使う事にした。
残る問題は LED の極性。電球は無極性なので2本の端子のどちらが+−になっても良いのだが、 LED はそうはいかず。極性が逆だと点灯しないばかりか LED が破壊される事もある。
最初はダイオードを1つ付けて逆極性で繋いでも壊れない様にするだけで良いと思っていたのだが、わざわざコネクタのどちらに +12V がくるのかを調べるのもしんどいので、ダイオードブリッジを作って無極性化する事にした。
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