サイドカバーの交換 2010/4/11

 
1.はじめに

新しい SRX は初期型 400 (1JL) に 600cc のエンジンを積んだ構造変更車両。

基本的な車体構造は変わらないけど、特に初期型の400は600と色々差別化されていて、しょぼい作りになっている所が色々ある。

オイルクーラが無い、リアサスがリザーブタンク無しの単筒式、フロントフォークがエア式じゃない、フロントブレーキがシングルディスク、そしてリアブレーキのトルクロッドが鉄棒。見えない所では、ハンドルがアルミじゃなく鉄なんてものもある。

その中で一番目立つて分かりやすいのが、サイドカバーの「 SRX-4 」の文字(でも、これは別に「しょぼい部分」では無いな (^^; )。

最初はあまり気にしていなかったんだけど、なにか見る人見る人に「400(普自二)ですか?」と聞かれて、その度に「400ccの車体に600のエンジン積んでます(大自二)」と説明するのがしんどくなってきた。とは言え「そうです(大型じゃ無いんです)」と流すのはちょっとプライドが許さないというか、まだまだ若いなぁと思う所だね。

と言う訳で、サイドカバーを600の物に交換する事にした。

 
2.取り付け

ヤフオクで安くで出ていたカバーを落札したが、水が流れたような痕が幾筋も付いていて非常に見てくれが悪い。

コンパウンドで磨いてみたが全く消える事なく、意を決して耐水ペーパーで磨くが、表面のクリア層だけじゃなく塗装面まで変色しているようで、筋が薄くはなる物の、消える事は無い。

 

取り敢えず 320 番、600 番、 1000 番と耐水ペーパーを掛けてピカールで磨いたが、元々梨地加工のようなざらついた塗装面であった物がツルツルになってしまい、磨いていないステッカー回りと光り方や感じがかわってしまった。

一見きれいなのだが、光の当て具合によってはそれが顕著に見えて大分むらむら。

こちらはまだ磨いてない方。

洗剤とたわしできれいに洗っているのだが、全体的に汚れた感じは否めない。

 
3.できあがり

「400ccですか?」と聞かれる要因の「SRX−4」のサイドカバー。

「SRX−6]のサイドカバーに交換。

でも、だからどうなの?と言われると何とも...。

ただの気分の問題ですねぇ (^^; 。