そろそろ気持ちも落ち着いてきたので、記録として残しておく。
2009/10/30 (金)に SRX のユーザ車検に行ったんだけど、その帰りがけ、後少しで家に着くという所で、赤信号で停止中に車に追突された。
時刻は 12:20 頃。車検の帰りに捕まっても嫌だなぁと思って比較的安全運転。前に赤色回転灯を載せた白いワンボックスが走っていたので、その車に合わせて周囲もほぼ制限速度で流れ、自分はそのワンボックスの後ろを少し離れて走行。
住宅街の外れ、下り坂を左に曲がった先にある見通しの悪い交差点の信号が黄色に変わり、前を走っていたワンボックスは交差点直前だったのでそのまま直進。右車線で自分よりもう少し前を走っていた軽トラ(多分)は、「このタイミングで行くかぁ〜」というぎりぎりの線で交差点を突っ切ってった。
自分は完全に止まるタイミングだったので、ゆっくりとブレーキをかけて、きれいに停止線前で停止。止まる直前にバックミラーを確認したが、この時点で後ろにも横にも車は無し。
一呼吸おいて、ニュートラルに入れる為に右足を下ろそうかと思った時か、ニュートラルに入れてフットブレーキを再度踏んだ時か(記憶は定かじゃない)に、バコーン!!と音がして体とバイクが前方に投げ出された。
その瞬間感じたのは、「やられた!! 突っ込まれた!!」という怒りと、「くそっ!失敗した。信号突っ切るんだった」と言う悔しいような情けない様な、とっても複雑な気持ち。
車から降りてきたおっさんの「大丈夫ですか。救急車呼びましょうか」という声を聞きながら、体にひどく痛む部分が無いかと、四肢と指が動く事を自分でチェック(意外と冷静)。同時に「大丈夫ちゃうわい! 救急車はええから、警察呼んで!」と叫ぶ。相手は黒の VW Tiguan (高い車だ)。
ちなみに、自分ではバイクと一緒に左に飛ばされたとばかり思っていたんだけど、これを書きながらじっくりと思い出すと、どうやら左方向に押し出されたバイクに下ろしていた左足を払われて、右に吹っ飛ばされた様だ。それでようやく右肘を怪我したのと、ライディングシューズの右側にざくっと傷が入っていたのに説明がつく。またおっさんが車から出てくるのを見た気がしたんだけど、それは右に転がったから運転席側が見えたんだ。
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