前に書いたけど、ある晩、スーパー銭湯に行った帰り、突然大きな爆発音と共に左のドアミラーが吹き飛んだ。
結論から言うと電柱に巻いてあるウレタンマットにヒットしたんだが、言い訳をすると、その電柱1本だけが車道にはみ出している、俗に言う「飛び出す電柱」で、且つ巻き付けてあるウレタンマットの一部が解けて車道側に出ていて、道が狭く、街灯が少なく暗く、対向車が来ていた事もあって飛び出しているマットに気づかずヒットしたんだな。
しかし、最初はもう、ミラー内の電球か、回路のコンデンサーか何かが爆発して吹っ飛んだのかと思ったよ。
修理費用があまりにも高額なので、と言うか部品代があまりにも高額なので、eBay で中古部品を買ってディーラーで交換して貰ったんだけど、208 にはサイドにメッキモールが入っているモデルと入ってないモデルがあって、購入したミラーはメッキモールが入ってないモデル用だった。
まぁ、言われなければそんなものかと思ってしまうというレベルなんだけど、できる事ならメッキモールが入った状態にしたいし、壊れたドアミラーのモール部分は無事なので、これを移植できないかなぁと考えた。
と言う事で、壊れたドアミラーを分解して構造を調べようとしたんだけど、問題のモール部分はミラーの台座にくぐらせる様にしてはめ込まれていて、ミラーの鏡部分と台座部分を分離させないと外せない。
鏡が付いてる本体が台座の軸に差し込まれ、バネと押さえパイプで固定している事は間違いなさそうだけど、外し方が分からない。
と言う訳で、金ノコの歯をパイプの穴に入れて、パイプを縦に切断して分解した。
構造は思った通りで、パイプの出っ張りが台座側の溝に引っかかって、それがバネ圧で押しつけられて外れない様になっていた。
これならこのバネを圧縮できれば分解できそうだな。
でも、折角付けたミラーを外して、分解しようとして壊してしまったら目も当てられないので、先ずはメッキモールが入った中古ミラーを見つけて、それに交換した後、予備を作ってみようかと思う。
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