グローブボックス照明
 
1.はじめに

前の車はCセグメントの307、今度のはBセグメントの208。最廉価版の5MTだけど、グレードは上位の allure で、左右独立エアコンとか革巻きハンドルとか、装備は結構豪華。

だが、Bセグ車はCセグ車に比べてやっぱり下位車種の扱いで、リアシートの背もたれが倒れないとか、助手席側のパワーウィンドウが自動じゃ無いとか、細かな所で色々ショボくなっている。
でもまぁ、エアバッグはサイドまでフル装備とか、DSC(スタビリティコントロール)やバックセンサー標準装備とか、肝心な所は全然ショボくないんだけどね。

と、前置きはこの位にして、こんなのだからと言うべきか、グローブボックス内の照明も付いてない。
相変わらず本当にグローブ(手袋)ぐらいしか入らない小さな物だけど、それでも使わない事は無いし。夜にそこから物を取り出そうとしたら、暗くて全然中が見えず、照明が無いんだと気づいたと共に、欲しいなぁと思ったんだよね。

と言う訳で、製作開始。

 

 

2.作る

最初は磁石とリードスイッチでと思ったけど、よくよく考えたら、別に物理スイッチでも裏につければ見えないので、余ってたマイクロスイッチを使う事にした。

先ずは適当なアルミ板で取り付けステーを作成。

次に、ダッシュボードを外して、グローブボックスの奥にスイッチを取り付け。

前から見るとこんな感じ。グローブボックスが閉まると、このスイッチが押される。

ライトは以前に買った T10 の LED バルブを使用。
今回は手持ちの部品というか、廃品利用で新規パーツの購入無し。

コネクタは使わず、直接ワイヤーをハンダ付け。

LEDバルブは、ブロー部ボックス上部のストッパーの隙間から照らす様に、ホットボンドで固定。

相変わらず、左のダッシュボード内はタイトでごちゃごちゃしてるのよねぇ。

それはさておき、電源は電源取り出しヒューズを使って、アクセサリー電源のヒューズの所から取り出す。

   
   
3.完成

明るい所で撮ったからイマイチわかりにくいけど、こんな感じ。
夜だと適度に明るくて良く見える。

しょうもない改造だけど、十分に満足満足。