208のシフトノブは、結構気合いを入れてデザインしてると思う。革と金属の組み合わせで質感も良いし、手に当たる部分が革なので、アルミの塊の GTi のシフトノブに比べて熱かったり冷たかったりしないし。
でも、自分はどうもガングリップタイプのシフトレバーって好みじゃ無いののよねぇ。
グッと握って変速するんじゃなく、手を上に置いて、引っかけて引っ張ったり掌底で押し込んだり、手首をクルクル回しながら変速するので、もっと小柄で丸っこい方が好き。
と言う訳で、これは交換だなぁ。
momo 欲しいけど高いし。交換後に使い勝手が悪いとか色々吹き出したらいやなので、先ずはシトロエン用の安っす〜いパチモンシフトノブをお試ししてみる事にした。
プジョーシトロエングループで車のパーツが共通なので、シトロエン用が使えるのよね。
シフトノブとスリーブ、合わせて 500 円程。
シフトブーツははめ込まれているだけなので、内装外しでパチパチ外し、シフトノブは差し込まれているだけなので、捻りながら引っこ抜く。
スリーブはシャフト側に残ったままだったり、シフトノブ側にはまったままだったり。
今回はシフトノブ側に残ったまま。
なので、新しいスリーブを装着。
押し込むだけ (^^;
シフトブーツの口はシフトノブの溝にタイラップで固定されているので、ニッパで外して新しいシフトノブに装着。
押し込んで完成。
使い心地は悪くない。
手のひらにすっぽり収まるし、ノーマルよりちょっとショートになるので、手首の返しでコキコキシフトしやすいし。
もうこれでもいいかなぁとも思ったんだけど、あまりにも作りが安っぽすぎてダメ。
ノブの上まで樹脂が充填されてなくてスカスカなので、押し込むとシフトパターンが書かれた蓋が浮いてくるし、シフトの度にノブがグニャグニャ動いて気持ち悪いし。
と言う訳で、早々に真面なシフトノブを買う事に決定。
丸いシフトノブにしたい場合、シトロエンDS3の純正アクセサリーに交換するのも手なんだけど、やっぱり momo が憧れだしねぇ。
と言う訳で、買いました、momo のRACE AIR LEATHER(SK23)。
RACE SHIFT や他の球形タイプと迷ったんだけど、一番握り心地が良さそうなこいつを選択。
で、交換。
先ずは元のシフトノブを引っこ抜いて、シフトブーツを留めているタイラップをカットし、シフトブーツを直接シャフトにタイラップで締め付ける。
次にシフトノブのアルミカバーをシャフトに入れ、付属のヘッドキャップの中からサイズの合う物をシャフトの頭にはめ込む。
シフトノブ本体にはあらかじめ固定用のイモネジをちょっとねじ込んでおいて、ヘッドキャップをはめたシャフトに押し込み、イモネジを均等に締め込んで完成。
イモネジは短い方でOK。
う〜ん、いい感じ♪
使い心地はもう最高、どうして最初からこれにしなかったんだろうかという感じ(笑)
ちょっとだけ問題なのは、固定用のイモネジが緩みやすく、何日か乗っていると突然ノブが緩んでぐるっと回り始める事。
これはイモネジに緩み止め剤を塗る事で解決。
シフトパターンプレート。
これが無いと車検に通らない。
この他、ハンドルのホーンのラッパマークとか、いくつかあるらしいけど、どれもその車にどんな運転手が乗っても間違いなく操作できる事を目的としているらしい。
まぁそうだろうなぁ。教習所は3速ミッションだったし、5速とか6速とか、右リバース左リバース、はたまたコラムシフトだと引いて1速か押して1速かもあるし、書いてくれてないと分からん (^^;
ここが一番付けやすかったので、ペタッと貼り付けて完成。