充電して早速使ってみた。
充電式のスティック型クリーナーという事で、いくら口コミでは「十分」とか言われていても、やっぱり使ってみるまで吸引力に不安があった。でも、スイッチを入れてその不安はどこかに吹っ飛んでしまった。
強弱の2モードあるんだけど、吸い込み口にパワーブラシがついている事もあって、強モードだとカーペットでもどんどんゴミを吸って行ってくれる。
フローリングだと逆に強モードだと強すぎる感じで、弱モードで十分に思う。
絶対的な吸引力(仕事率)は確かに通常型のハイパワー掃除機に比べると低いけど、ゴミを吸う能力という点では、廉価版の通常型掃除機とそんなに遜色が無い気がする。この辺りがヨーロッパの掃除機は作りがうまいなぁ。
で、びっくりしたのは、カーペットの部屋をざっと掃除した後、ダストカップにどっさりと綿埃が入っていた事。
一瞬「この掃除機って中古の使いかけを買ったんだっけ?」と思ったぐらいにすごかった。
そしてその後、ゴミを取り出すときにサイクロン式の洗礼が...。
2重になっているフィルターの外側にはフェルトの様になった綿ゴミが張り付き、細かい塵がフィルターから煙の様にあがり、ほこりがダストカップの内と言わず外と言わず、一面に張り付いている。
ほこりが舞い飛ぶので部屋の中でゴミを出す事が出来ず、寒風吹きすさぶ中ベランダに出てまず大きなゴミを出し、フィルターをばらしてほこりを払い、濡れぞうきんでダストカップをきれいに拭いてようやく後始末完了。
これ、ハンディタイプの掃除機で、週1回程度掃除するだけだからやってられるけど、自宅で使う普通の掃除機で毎回毎回こんな事やってられないよなぁ。
うん、家のは紙パック式にしておいてよかった〜。
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