シンク上の蛍光灯がちらつく。
最初は蛍光管かグロー管の劣化と思ったんだけど、こいつはグロー管無しのインバータタイプ。
なので蛍光管を交換したけど、暫くするとまたちらつく様になり、再度交換しても直ぐまたちらつき始める。
これはインバータがおかしくなってるなとは思ったんだけど、蛍光灯部分をバラしても回路が入っていない。どうも別の所に回路があるっぽい。
面倒そうなので、取りあえずインバータ用の LED 蛍光管を買って取り替えてみた所、ちらつかずに点灯したので使ってたんだけど、半年ぐらいしてからまたちらつき始めた。
これはインバータがよりおかしくなってきたか、蛍光管が壊れたかだなぁ。
再度インバータ用の LED 蛍光管を買うという手もあったけど、普通の LED 蛍光管に比べて割高だし、売ってる所も限られるので、この機に本腰入れて直結改造する事にした。
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あとは LED 蛍光管に合わせて器具側の処理。
インバータ式の蛍光灯は、両側に+とー(接地と被接地)の線がペアで配線されている。要は左右のフィラメントが並列に電源に接続されている。
それに対してグロー式だと、左右に+とーが1本ずつ配線され、蛍光管の残り1本の端子がグロー管を挟んで結ばれている。左右のフィラメントが直列で配線されている訳だね。
購入した LED 蛍光管はグロー式にそのまま使えるタイプなので、左右にそれぞれ+とーを接続してやらないといけないんだけど、うちの器具はインバータ式なので、左右に+−の2本ずつが配線されている。
なので左右それぞれ片側の配線をカットして、+−が片方ずつに振り分けられる様にした。
また、途中にノイズ除去用だと思われるコンデンサーがあったので、それも除去。
で、配線が完了してスイッチを入れると、瞬間に点灯。明るいし照射範囲も問題ないし、何よりも全然ちらつかない(笑)
これで一安心だね。
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